日別: 2017年3月6日

グレインフリーの強み

穀物不使用のキャットフードの強みのひとつとして、飼い猫の消化不良の問題が解決できる見込みがあるということが挙げられます。穀物に含まれている炭水化物の消化が猫は不得意であり、消化には大きな負担がかかります。穀物不使用のキャットフードに切り替えてあげることで、炭水化物の摂取量が減少することにより、消化を行うための負担が軽減されて、その結果としてお腹を下したり、便通が悪くなったりといった症状の予防改善効果まで期待することが可能です。

この他にも、アレルギー対策に役立ってくれることも、穀物不使用の強みのひとつです。穀物のなかでも、とりわけトウモロコシや小麦、大麦などは食物アレルギーを招きやすい素材であり、小さい頃から消化に悪いものを多量に摂取していることで、腸内環境が悪くなり、アレルギーを起こす確率が高まってしまいます。穀物不使用のキャットフードであれば、このような心配が要らなくなります。

さらに、猫が肥満体型で困っているという人もいるでしょう。穀物に含まれている炭水化物は太る原因のひとつです。穀物不使用のエサであれば、炭水化物が制限されるため、痩身効果が期待できます。また、炭水化物は糖尿病の原因のひとつでもあるため、ダイエット以外に糖尿病対策まで行うことが可能です。

 

上手なフードの選び方

キャットフードをグレインフリーのものにしようという場合に、「穀物が使用されていないことが謳われていれば何でもいい」と細かいことまで調べずに購入する人がいます。たまたま良質なグレインフリーフードにあたることもあるでしょうが、質の悪いものにあたってしまうと割高なグレインフリーフードを買う意味がなくなってしまいます。

例えば、タンパク質といっても動物性ではなく植物性タンパク質が大部分を占めている商品があります。穀類ではなく芋や豆などが入っているケースが多く、イネ科の素材に比べれば消化されやすいものの、炭水化物は入っています。たしかにグレインフリーフードで嘘は記載されていないものの、スーパーやホームセンターなどで売っているような一般的なフードより炭水化物の含有量が多いこともあります。

また、肉が使用されていて動物性タンパク質を摂ることが可能なフードであっても、猫にとって有害な添加物が配合されている商品は、猫の健康にとっては当然良いものとは言えません。酸化防止剤、保存料、着色料、香料といった具合に、猫の体に悪影響をおよぼすような添加物が入っていないか、グレインフリーの商品を選ぶ際にはチェックしたほうが良いでしょう。